新潟県の佐渡トキ保護センターで、今年秋に自然放鳥が予定されていたトキ11羽の内、9羽が死亡した。ゲージ内に進入した小動物に襲われたのだという。動物の命に優劣を付けるつもりはないが、やはり人工繁殖しか絶滅を食い止める方法がない貴重な鳥だけに、今回の出来事は本当に残念でならない。
日本産トキの絶滅を経て、中国から借り受けたペアから始まった繁殖事業も順調に進み、最近ようやく150羽程度にまで増えてきたところだ。鳥インフルエンザなどによる全滅を防ぐための分散飼育も始まり、現在は「多摩動物公園(東京都日野市)」と「いしかわ動物園(石川県能美市)」でも飼育中。
トキが日本の空を当たり前に飛ぶ時代はやって来るだろうか・・・。関係者の尽力に期待がかかっている。
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