マカオからフェリーで再び深圳に戻った我々は、タクシーで深圳の中心部へ。夕方のラッシュ時間と重なって車の量はかなりあったが、1時間ほどの移動が予期せぬ贅沢な市内観光となった。
整然と建ち並ぶマンション群を見る限り、昔ながらの中国というイメージは全く感じられない。日本で言えば、さながら新浦安や幕張あたりの雰囲気が何十キロと続いているといった感じだ。

宿泊は「デイズインホテル深圳」。場所は都心の一等地。繁華街や駅にも近くアクセスは抜群だ。ロビーは少し狭い印象だが、部屋は上品で落ち着いた雰囲気。深圳を楽しむにはお勧めである。

夕食は深圳市内でも人気の火鍋チェーン「子肥羊(LITTLE SHEEP)」で。夕食時とあってかなりの行列ができていたが、20分ほどで席へ通される。もちろん青島ビールは外せない。

夕食後大通りにかかる歩道橋から見た深圳の夜景。東京の新宿・渋谷・池袋・丸の内を合わせたような都会ぶり。広州や上海に比べて道行く人も垢抜けた印象。やはり香港に近いからなのだろうか。

そんなオシャレな深圳の人達も注目しているのが「ユニクロ」。内装だけでなく価格まで日本と全く同じ設定になっている。そう、ユニクロは中国では高級ブランドとして位置づけられているのだ。

「2元小商品超市」という看板。日本でもお馴染みの100円ショップだ。ちなみに2元は日本円で約26円。中国らしく(?)、日本製品のコピー物が多かったのが印象的。中国に行ったら一度は覗いてみたい。

翌朝は早起きをして、麦当労(マクドナルド)で朝食をとる。チーズバーガーのセットが10元(130円)、日本の半額くらいか。メニュー表を撮影しようとすると警備員に止められた。やはりここは中国だ。

朝食を終えて「老街」という地下鉄の駅に向かう。ご覧のICチップ入りのコイン型切符を買って自動改札機を通る。この切符を記念にもらおうと思ったのだが、結局降りる際に回収されてしまった。
「深圳地鉄」は広州の地下鉄と並んでとてもきれいな路線だ。英語の放送もあるので、日本人の我々でも安心して乗れる。車内はご覧のように手すりが多い。どうやら日本製ではなさそうだ。

深圳駅を正面から撮影。下の方に「長途列車旅客・・・」とある。駅前には明らかに深圳の人とは風貌の異なる出稼ぎの人達が溢れ返っていた。世界同時不況の波は中国にも確実に押し寄せている。

ホテルに戻り、タクシーで空港へ。広州と違いスーツケースもしっかり4つ収まったので移動は快適。中国の朝の風は思いのほか爽やかであった。我々は、エアアジアでマレーシアのコタキナバルへ向かう。
次回へつづく。
No.514




























