ペナン島では、荷物の移動も考え、ガイド付きの半日観光を利用することに。ペナン島は、イギリスの統治時代から残る歴史遺産、北部に広がる豊かな自然と美しいビーチ、他民族文化が入り乱れる街の熱気、そして国内有数の工業都市…。小さな島ながら、様々な側面を併せ持った魅力溢れる島である。

この建物は、そんなペナン島の中心「ジョージタウン」のシンボルタワー「コムター」。65階建てで、ショッピングセンターや政府機関などが入っている。古い町並みとのアンバランスさが何ともアジアらしい光景だ。
ペナン島の中心「ジョージタウン」には、イスラム教、ヒンドゥー教、中国仏教など、イギリス植民地時代の歴史を感じさせる様々な民族の寺院が集まっている。

まずは、イスラム教の寺院「カピタンクリンモスク」。ムガール様式と呼ばれるモスクで、およそ200年前に移住してきた裕福な南インドの商人によって建てられたのが始まりとされている。現在のモスクは一度建て直されたもの。遠くからでも見える大きな濃いクリーム色のドームと尖塔が、優雅な雰囲気を伝えてくれる。

「涅槃仏寺院」。1900年に建てられ、タイ式と中国式が入り混じったユニークな造り。境内は本堂と仏塔からなり、本堂には全長33mの涅槃仏が横たわっている。涅槃仏としては、世界3番目の大きさらしい。お釈迦様が悟りを開き涅槃の境地に達した様子を表しているそうなのだが、涅槃仏というから、もう少し寂しそうで煩悩を断ち切った顔立ちなのかと思いきや、なぜかとても穏やかな表情をしていた。
19世紀前半に建てられたイギリス国教の教会「セントジョージ教会」。正面の白い尖塔と円柱が美しく、均整のとれた外観をもつ建物だ。東南アジア最古とされている。ペナン島はイギリスがマレーで最初に入植した場所。この教会は、そんな歴史を感じさせる島を代表するイギリス建築なのである。
車での移動なのだが、旅も終わりに近づき、連日の疲れも溜まってきた頃である。ガイドさんに紹介してもらって、地元の人も利用するという評判の足つぼマッサージ店へ。
マレーシアの中でも、実はペナン島は中華系が60%を占める場所柄。こうしたマッサージ店は比較的多いようだ。この店の従業員も全員中華系マレーシア人だったた。ちなみに、料金は、30分で30リンギット(約1000円)。日本は10分千円が相場なので、約3分の1である。
ペナン州政府は、日本人の海外移住者の受け入れを歓迎し、州観光局が積極的なサポートを行っている。観光局内には、日本人長期滞在者協会が設けられ、海外移住した日本人がその運営に関わっているので、海外でのロングステイの相談も気軽にすることができ、近年多くの日本人が「移住」「ロングステイ」を実現している。
ちなみに、ペナンの不動産事情だが、100平米程度(日本で言えば、余裕の4LDK)の中古マンションが、500万円程度で購入できる。ただ、外国人が物件を購入する場合、15万リンギット(約500万円)未満の物件は買えない…という制約があるのでご注意を。
コメントする