最近、戦争にまつわる作品が立て続けに放送されている。その一つが日本テレビの開局55周年ドラマ「東京大空襲」。昭和20年、下町のある病院を舞台に、そこで生きた人々の繋がりを描きながら、10万人もの市民が犠牲となった空爆の惨たらしさを克明に描いている。
また、チャン・ドンゴンとウォンビン出演の韓国映画「ブラザー・フッド」も深夜2週に分けて放映。朝鮮戦争下、時代に翻弄された兄弟の関係を軸に、戦争の悲惨さ、同じ民族で戦わざるを得なかった苦悩を描いた名作である。
そのような状況に置かれたら、君は何を信じ、何を犠牲にし、どう生きるのか…。2つの作品はそんな問いかけを私にしてきた。近代の戦争について深く学ぼうとしていたさなか、もしかしたら明日からの旅行も、改めて何かを感じて来いという啓示なのかもしれない。
No.340
東京はもうすぐ桜の季節ですね。札幌はこのところ暖かいとはいえ春はまだ少し先のようです。わたしも東京大空襲のドラマを子供たちと一緒に見ました。普段戦争について話し合うことなどなかったのですが、ドラマを見ながら子供たちが質問してくるんですよね。
なんでこんなひどいことをするの?
アメリカ人は悪者なの?
などなど。
大人の責任は大きいのだと改めて思いました。服部さんが戦争について学ぼうとする気持ちがなんとなくわかる気がしてきました。ドラマの中盤に登場するアメリカ兵や朝鮮人の青年を見てどう感じるかが大切なのかなと・・・。少しだけ苦労はしましたが、子供には私なりに説明してあげられたと思っています。
>北の狩人さん
物事には、それを良しとする意見と、否定する意見の両方があることを決して忘れてはいけない。
どちらかを一方的に支持し、対局の意見を全く受け入れないことが最も危険な方向なのです。
戦争・政治・思想・信条を含め、子ども達の価値観は大人である我々の態度が大きく左右します。
偏ることのない冷静なものの見方をしたいものですよね。