◆相談内容◆ ※23才女性より。掲載に関してはご本人に了解済
私は現在23歳、接客業をしています。小学校の頃からアナウンサーに憧れを抱き、大学時の就職活動でテレビ局を何個か受けましたが惨敗でした。昨年四月に大阪に出て、今の仕事をしながらアナウンススクールに通っています。
スクールに通っているうちに、想像しているよりもはるかに厳しいしゃべりの世界に愕然とし、また、思うように上達しない自分に歯痒さを感じてきました。同時に、アナウンサーになりたいという夢への情熱が薄くなってきたのが事実です。ショックでした。小学校の頃から抱いていた夢が、ほんの数か月で心変わりしてしまうなんて…。
そんな時、スクールを運営している事務所から、この春からある地方局で、契約アナウンサーの募集があるというお話を頂きました。私はまだ事務所に所属しておらず、生徒の段階です。しかし先方の条件は、経験が無くても問題ないらしく、ある程度ニュースが読めたらそれでいいみたいです。 条件はかなりいいです。受けたい気持ちが無いわけではありません。昨年四月時点の私なら、迷いなく飛び込んでいたでしょう。
しかし、今は真っすぐにいけない自分がいます。実際にスクールに通い、この世界で生きていくのに自信が無くなり怖くなりました。こんな気持ちで受けていいのか迷っています。長文申し訳ございません。ご意見頂きたいです。
◆私の意見◆
〇〇〇さん、はじめまして。私は、元局アナで、現在フリーアナウンサーをしている者です。男女で少し違いはあるかもしれませんが、私なりに申し上げます。
まずは、お受けになってみたらどうですか?変な言い方ですが、受かるかどうかはわかりませんし、せっかくの機会ですから、自ら避けてしまうのはもったいない。私の直感ですが、これが最後の大きな導きのような気がするんです。
私は、大学卒業後、局にアナウンサーとして就職しましたが、アナウンサーとしての知識などほぼないに等しい状態で、なぜ私が受かったのかさえわからないほど、試験では何もできず…。おそらく、局アナで、最初から余裕で仕事をこなせた人などいません。誰もが、計り知れない不安の中で仕事をやっていくのです。
今はフリーでやっていますので、局にいた頃よりも更に厳しいです。でも、これまで歩んできた道のりに後悔は何もありません。これは、決して自分に自信があるから言えることではなく、その時々で、自分に少しでもプラスになることだけを選び続けてきた結果だと思うんです。私も寄り道しましたし…。
1年、3年経った時、やっぱり自分には向いてないと思えば、また普通の仕事に胸を張って戻ってくればいい。その程度の感覚でよいのではありませんか?自信など必要ない。情熱は、熱すぎるのが見えると逆に邪魔になる…。とりあえず、吊橋を渡ってみよう!くらいの気持ちでいいと思いますよ。読んでいて、そんなことを感じました。
1年、3年経った時、やっぱり自分には向いてないと思えば、また普通の仕事に胸を張って戻ってくればいい。その程度の感覚でよいのではありませんか?自信など必要ない。情熱は、熱すぎるのが見えると逆に邪魔になる…。とりあえず、吊橋を渡ってみよう!くらいの気持ちでいいと思いますよ。読んでいて、そんなことを感じました。
No.319
相談に対しての服部さんの真摯なご対応に感激いたしました。自信を持ちなさいとおっしゃらないところがすごく信頼できて、きっとこの方も楽に考えて下さるような気がしますよ。わたしもつい子供を単純に励ますことばかり言ってしまいがちですけど、そういうのとは違う励まし方もあるのかしらとちょっと考えたりました。子供の将来は最終的には子供が決めることですもんね。
AMGにいた頃の添削でも思ったのですが…
はちぷりおさんの言葉って、柔らかくて心にとんっと優しく落ちてきます。
ステキなアドバイスです。
>青葉子さん
どうもありがとうございます。人を励ますのって本当に難しいと思います。
でも、親の立場になると、とやかく言わなくてはいけないこともあるのでは?
子育てならではの苦労というのもありますよね…。
>高速さん
そうなんですかね。自分では思いのままコメントしているだけなんですが…。
これからも、あまり意図的なアドバイスはせず、素直に感じたことを言い続けようと思います。
正社員のアナは採用せず契約アナを採用し、そのくせ社員並の忠誠心を求めて、社員以上に働かせて、結果、三行半くらって辞められて、ローテーションに穴があきそうになったら、あわててプロダクションに発注して。その際の決まり文句は「ある程度、読める人なら大丈夫です」。
そんなダメダメな地方局、アナウンス職を軽く見ている地方局の、いかに多いことか。戦力になるアナ一人を育てるのに、どれほどの時間と労力が必要か、全然わかっちゃいないから、同じ様な失敗を繰り返す。
悲しいことだよ・・・
>miffey殿
確かにそれが地方局の現状です。でも、やってみたいという人の多いこと多いこと…。
結局アナウンサーとしての経験は、まずは局に入ってということなんでしょう。
miffeyさんは、日々色んな葛藤を感じる立場になったんですね。ご苦労お察しします。
とても良いアドバイスだと思います。
まずは、チャレンジしてみないと、何事も進みませんよね。
『迷わず行けよ~行けばわかるさ~』
ですね(笑)
イノキズム
>もみ太郎様
そう、やってみての後悔より、やらずにする後悔の方が変な形で残るんですよね。
どんなネガティブな精神の人でも、前に進みたくない人はいないと思うんです・・・。
>サクっち
ま、サクっちは、止めてもズンズン進んでいってしまいそうですが・・・。笑
>自信など必要ない。情熱は、熱すぎるのが見えると逆に邪魔になる…。
なるほど~。何人もの業界志望者を見てきたはちぷりおさんのお言葉だけに、
重みがありますね。
私も現在しゃべりを仕事にしていますが、
仕事の終わるたびに
「自分はなんて下手なんだろう・・・」と
うな垂れて帰ることが多いです。
仕事に就いたって、どうせ悩まなきゃいけないのだから、
プロになってから悩んだほうがいいじゃないですか!
若い人はなぜか、行動に踏み切る前から考えてしまう人が多いですよね。(私も若い人ですが)
はちぷりおさんのおっしゃるとおり、
受かるかどうかもわからない状況で悩んでしまうよりも、飛び込んでから悩むことに意味がありますよね。
悩むのはスタートしてから!
ある人が言っていました
「夢を実現するための一番の方法は
夢から覚めることだ」
‘夢のアナウンサー’ではなく
アナウンサーの世界に入って現実と戦いながら
大きくなりましょうよ!
ですよね、はちぷりおさん!
相談者(23才女性)の方、がんばりましょう!
一緒にもがいて行きましょう!
>さいそんこう殿
そうなんですよ。同じ悩むんだったら、飛び込んでから悩めっちゅうことです。
無計画なのは困るけれど、やってみようという少しの気持ちを大事にしたいよね。
コメントありがとうございました。相談者の方にも読んで頂きますよ。
新潟時代の服部さんを知る者です。(服部さん、時々お世話になっています。HP変わったのですね。)自信云々ではなく「何がしたいのか?」。これに尽きると思いますよ。残念なことですが、その世界には曖昧な憧れのみで実際に仕事をしている人もいますし、必ずしもやりたいことができるわけでもありません。やりたいと思うことができない思いほど辛く、人を荒ませるものはありません。わたしも身にしみる経験しましたし、それが元で心療内科にも行きましたし、今でもそんな思いにかられながらも四苦八苦しています。まずは「何をしたいのか?」を明確にすることで自ずと答えは出てくるのではないでしょうか?やりたいことが明確なほどできないことは辛さも倍増しますが、「やりたいこと」「やるべきことはやったという事実」「ある程度の結果」がそれを支えてくれることもあるのです。
>こしひかり1号さん
書込みありがとうございます。東京は例年になく雪深いですよ。笑
さて、確かに最近、漠然と「声優になりたい」「役者になりたい」と口にする教え子達が多いんですよね。
私も、彼らに、タレント事務所のオーディションでは、
現時点で何がやりたいかくらいはキチッと答えられるようにしておけ!とたまに言うことがあるんですが、
よく考えてみると、私の場合、正直申し上げて、
当時、アナウンサーになって何がやりたかったかなど、全くといって心になかったと思うんですよね。
そんなスタートだったから、その時々で、悪く言えば「その日暮らし的」に色んな仕事と付き合えてこれた。
裏切られることもなく、仕事を嫌いになることもなかった…。
こだわりなどは何もなく、ただ一つ、回りを120%満足させること、それだけを信念に仕事をしてきました。
結果として、「何がしたいのか」が定まってきたというタイプの人生を歩んできているような気がします。
決まってないのに飛び込んだら、苦労するかもしれないし、いやな思いもするかもしれないけれど、
あまりキッチリ決め込んで飛び込んで、裏切られた時の方が、格段にダメージが大きくはありませんか?
とは言え、飛び込まなかったら飛びこまなかったで、そのこと自体を後悔しそう。。。
もちろん、やりたいことがしっかりしていた方がいいに決まってるんですが、
それが漠然としているのなら、躊躇するのではなく、まずは飛び込んでみたらいいと思うんですよね…。
はちぷりおクンは、優しいわねぇ。
私もとりあえずは同じように「受けてみたら?」って勧めるだろうけど、
アナウンススクールでちょっと現実を見ただけで悩むようでは、
もし、職を得たとしてもこの先アナウンサーを続けていくのは無理じゃないかしら?
同姓として、厳しく見ちゃうのかもしれないけど、23歳にもなって甘えすぎかと…。
>サユリ様
私も、顔見知りの教え子だったりしたら、そう言ってたかもしれませんが、
顔も見たことないネット上の相談だから…。
確かに「そんなことで悩む様では…」とは思いますが、
正直、私も受験当時は、どさくさに紛れて、そういう気持ちは封印していただけで、
別の職業に就いて一年経ってからもらった話だったら、きっと躊躇してたと思うんです…。
アナウンサーってそんな鬼みたいな職業なんですかね?
この程度の悩みを持っていたら、続けていくのは本当に無理なんですかね?
私は別にそんな特別な職業だとは思ってませんし、優しい人間ではないですよ。
ただ、同業を目指してくれる人に辛い職業だなんてニュアンスは持って欲しくないだけです。
今回わかったことは、家庭持ちの皆さんの意見は総じて厳しいということですな…。笑
いえいえ…鬼みたいな辛い職業とは思ってないですよ~。
だったらとっくに辞めて、主婦になってますって。
悩みだっていっぱいありますよ。っていうか悩みだらけ。
でも、アナウンサーって、毎日が本番。
つまり、毎日結果を出すことを求められるでしょ。
悩みを抱えつつも、とにかく顔を上げて前進して行かなくちゃならない職業だと思うので、
見ず知らずの人にネットで相談するようでは、今後通用しないかなって…。
まぁ、総じて女性は女性に辛く当たるものですw
>サユリ様
mixi上の某コミュニティにトピックとして載せていた相談なんですが、
ご本人も、たくさんのコメントをもらってか、自分の甘さを少し実感した様です。
きっと、納得する方法を自分で決めていくでしょう。
お久しぶりです!今更ながらリンクアドレス修正しました。
この記事、なんか興味深くて今更ですがコメントです。
林真理子さんの言葉で、
「したことの後悔は日に日に小さくすることが出来る。
していないことの後悔は、日に日に大きくなる。」
と言うのがありますが、この方が後者であったらいいなぁ。
私は、ダメと分かっていても、仕事も恋も(笑)
突き進んで行っちゃうタイプなので、立ち止まる人の気持ちは、
なかなか理解してあげられませんが、人生に無駄はないので、
色んな壁にぶつかって、この方が最終的に納得出来る結果に
なることを、祈っています♪
はちぷりおさん、そろそろ誕生日ですね!
また近いうちに、飲み会を開きましょうねぇ♪
>えまさん
ん~、確かにえまさんは、突き進みそうな感じですな…。笑
コメントありがとうございました。この女性もきっと読んでくれると思います。
林真理子さんの言葉、私もどこかで使わせてもらおーっと。
そうですね。年明け第一回の会合、ぜひ催しましょう!!