旅行記4~ベガス前編

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ナイアガラに昇る朝日。そこには、日中とは全く違う風景が広がっていた。白い水煙が、かなり冷え込んでいることを確信させる。凍りついた車のエンジンを温め、デトロイトへ向けて昨日来た道を戻る。

14時半発のラスベガス行に乗るためには、13時には着きたいところ…。ナイアガラの滝周辺を名残惜しく少しドライビングした後、早々に出発だ。なるべく早くデトロイトに戻りたいと、往きよりも少しスピードアップで走行。BGMも、今度は弟持参の80年代アイドル全集。堀ちえみ、早見 優、山瀬まみ、松本典子。少しB級寄りか。笑

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さて、順調に国境まで着いたところで、この旅2回目のハプニング発生!パスポートを4冊まとめて係官に手渡すと、一冊を開き何やら言っている。早口でまくし立てるので何を言っているのか全くわからない。よくよく聞いてみると、父のパスポートに不備があると言っている様だ…。

結局、車を降ろされ別室送りにされた我々。悪い事でもしたのだろうか?部屋に入ると、国境警備の猛者たち。周りには、不法入国者の列??写真を撮られ、父は指紋をとられた。

しばらく待っていると、体格のいい黒人の女性係官が我々に声をかけた。ゆっくり話してもらって、ようやく理解したところでは、ホノルルで入国の際、父のパスポートだけ、スタンプを一つ押し忘れていたとのこと。こちらに非はないことをわかってもらい、結局おとがめは何もなかった。ほっと一安心だ。やはり英語がネイティブじゃないとこういう時困る…。

急いでレンタカーを返し空港へ。飛行機の出発時間が迫っている。搭乗口で、「Hurry up!」とゼスチャー付きで怒鳴られる始末。でも、まずは間に合ってよかった。ラスベガスまではゆっくり過ごせそうだ。

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疲れて3~4時間は眠っただろうか、そろそろラスベガスに到着である。実は、ここへ来て、あろうことか、第3のトラブルが発覚!母持参の例の昭和歌謡全集のCDをレンタカーに忘れてきたことが判明したのだ。

CDを入れ替える際、母が一時的に座席の後方に箱ごと置いたらしい。確かに、今朝出発の際、CDの置き場に困っている姿を見た様な気が…。ここで騒いでも仕方がないので、ホテルに着いたら電話で問い合せだ。それにしても、次から次へとよくハプニングが起こるものである。汗

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ついにラスベガス上陸だ。ラスベガス・マッカラン国際空港内の写真。空港にもスロットマシーン!!さすがラスベガスである…。ただ、さすがに到着早々スロットをやっている人を見かけることはなかった。

翌日のために、前日のうちにレンタカーを借りておくことに。折角なので、ネオン煌くラスベガスの街を端から端まで走ってみることにした。この時期、観光客は少な目と聞いていたのだが、どこも人・人・人。海賊のショーや噴水のショーなどをちょうどやっている時間だったようで、その前には黒山の人だかり。

この街に「閑散」という言葉はありえない。目でネオンの華やかさを味わってしまって、写真を撮りそびれてしまった。ま、運転中であるし、右側通行・左ハンドルでは、その余裕もない。

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今夜は「サーカスサーカス」に宿泊。ファミリーの利用が多いホテルだ。ラスベガスのホテルは、1000室規模で、大体カジノが併設されている。多い所では5000室のホテルもあるといい、とにかくダイナミックな街。サーカスサーカスにも、遊ぶには充分なカジノスペースが広がっている。

ただ、我々はスロットマシーンで十分。ルーレットなどはやらなかった。ちなみに、スロットの掛け金も、10ドル、5ドル、1ドル、50セントに加え、25セントや10セント、更には、5セント、しまいには1セントの機種まで。こんな小額でできるなら、ギャンブルの苦手な人も思う存分楽しめる。さあ、明日はラスベガスでのショッピングと郊外の大自然を楽しむ予定。

次回(最終回)へつづく。

No.145

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